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妊婦健診

(健診を受ける間隔)

・妊娠初期から予定日を決定するまで;1~2週毎
・予定日を決定する頃から23週まで;4週毎
・24週から35週まで;2週毎
・36週から分娩まで;1週毎
(基本的な健診項目:毎回)
子宮底長、腹囲、血圧、浮腫、尿たんぱく、尿糖、体重、超音波検査

(妊娠初期の妊婦健診)

①問診
・一般情報

年齢、身長、体重、家族構成、結婚の有無、本人、経済状態、酒やたばこの習慣、ス
ポーツ、里帰り出産の有無

・家族歴や遺伝的な素因
高血圧、糖尿病、結核、癌、血液疾患、精神疾患、先天異常などの有無
・既往歴や合併症
心臓病、糖尿病、甲状腺機能異常、高血圧、手術歴、アレルギー歴(喘息の有無)
も)、産婦人科の病気の既往歴(卵巣腫瘍の手術歴や子宮外妊娠の手術歴など)

・月経歴、妊娠歴、分娩歴
これは産婦人科特有の問診内容ですが、とても大切な項目です。前回の妊娠経過や
分娩経過は今回の妊娠経過に大きく関係することもあります。
②全身所見と内診

母体の全身状態を把握するために、身長、体重、血圧、脈拍数、乳房の状態、甲状腺
腫大の有無。内診では、膣分泌液の状態、子宮頚部の状態、子宮の大きさ、子宮筋腫
やポリープの有無、卵巣の腫大の有無などをチェックします。

③子宮頚癌のスクリーニング

子宮頚部の細胞の検査(子宮頚部細胞診)を行います。
④血液検査
白血球、赤血球、血小板の数、血液型、感染症(B型肝炎、梅毒)などは必須項目で
す。
そのほか、C型肝炎、HIV(エイズの原因ウイルス)、HTLV(白血病を起こすウイル
ス)、トキソプラズマ、風疹抗体、不規則抗体スクリーニングが一般的に行われていま
す。

糖尿病のリスクがある場合は早期に血糖値のチェックも行われます。
⑤妊娠初期の超音波検査

胎嚢の数(多胎か単胎か)、子宮外妊娠や流産の除外、妊娠週数の確認、胎児発育と
心拍数のチェック、胎児奇形のスクリーニングを行います。子宮奇形、子宮筋腫、卵巣
腫瘍の有無もチェックされます。
妊娠8~11週ころに分娩予定日を決定します。

⑥そのほかの検査

クラミジアの検査も妊娠初期に行われることが多いです。

(妊娠中期~妊娠後期(16週~35週)の妊婦健診)

①早産の予知、予防

②PIHの発症の予防と管理

PIHは妊娠中に血圧の上昇、たんぱく尿、浮腫が発生し母児ともに危険な状態となりま
す。
PIHを発症しやすい因子(ハイリスク因子)には以下のようなものがあります。
・遺伝的な高血圧体質
・非常に若いもしくは高齢妊娠
・肥満やるい痩(やせすぎ)
・初妊婦や前回妊娠時PIHの既往がある
・多胎妊娠
・糖尿病の合併
・低栄養
③中期、後期の超音波検査
20週前後に主に胎児奇形などの形態異常がないかスクリーニングを行います。
妊娠28週以降あたりから胎児の推定体重に個人差が大きくなってきます。
このころから胎児の発育状態、羊水量、胎盤や臍帯のチェックを行います。

(妊娠末期(36週以降)の妊婦健診)

内診
子宮頚部の柔らかさ、胎児の下がり具合など
②NST(ノンストレステスト)
胎児の心拍を連続的に記録し胎児の元気の良さ、予備能力、胎盤機能を評価
  ③膣培養検査
GBSという細菌が膣周辺にいないかどうかの検査

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